腸内環境の改善と健康のために摂りたいヨーグルト。
毎日カップ1~2個程度を欠かさず食べている方も多いのではないでしょうか。
しかしここで気になるのが「ヨーグルトの適量」について。
健康にいいのはよく分かるのですが、具体的にはどれくらいの量が必要なのでしょうか?
・ヨーグルトの適量とは
ヨーグルトの最低量は100g程度といわれていますが、これはコンビニやスーパーで売られている小さなカップ1個あたりの容量です。
医師いわく、成人は最低200g~300g程度のヨーグルトを摂らなければ、乳酸菌を十分に補うことができないそうです。
スーパーでよく見かける、大きな箱に入ったヨーグルトは400gから500g程度ですから、その半分程度は口にしなければならない計算に。
200g~300gとなると、カップ2個以上を口にしなければならないので、お子さんや女性には大変かもしれません。
しかも糖分の過剰摂取を避けるために、無糖&無脂肪タイプを選ばなければならないそうなので、おやつ感覚で食べるのは少し難しいかもしれませんね。
・ヨーグルト摂取の注意点
ヨーグルトにはたくさんの糖分が含まれているものがあり、食べ過ぎには注意が必要です。
ヨーグルトが大好物で、一度に3個も4個も食べられるという方でも、糖分を必要以上に摂取するとかえって健康を害する可能性があります。
また、ヨーグルトの食べ過ぎでお腹を壊したり、外出先でお腹が緩くなるトラブルも十分に考えられますから、体の健康を第一に考えて食べるようにしてください。
毎日200g以上のヨーグルトを食べるのは意外に大変な作業です。
食べ物から乳酸菌を補給するのは大変なので、カップ1個のヨーグルトにサプリメントを組み合わせたり、飲むヨーグルトやサプリメント単体での補給もおすすめです。
乳酸菌は、ある程度まとまった量でなければ腸内で力を発揮しません。
乳酸菌は補給方法を工夫して、できるだけ毎日摂取するようにしましょう。